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2023年8月の日記 ソウル日誌②

8/5 Welcome recordの後は、00年代半ばからの友人Bowlcutが運営メンバーに連なるSeoul Community Radio(以下SCR)へ。ここは週5ペースのDJミックス配信とフェスの運営などを行っている。日本でいえばDommuneなどに近い団体。Bowlcutと10数年振りに再会して、ソーセージやスパムを中心としたプデチゲ(部隊鍋)をご馳走してもらい、遂に体調完全回復。

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SCRのスタジオは場所非公開ながら入場無料であり、地域の人たちが気楽に寄っていたのが印象的。

19時から自分のDJミックスの配信がスタート。今回は某ミックスコンペに送ったBPM130〜160〜140まで推移する流れを披露。CDJが最新すぎて操作に苦労しつつも無事に終了。最近購入したジャパレゲの浪速男や90年代ドラムンベースなどを流せてよかった。

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ミックス終了後涼んでいたら、次の現場であるKompact Recod Bar ver.3(以下KRB)に移動する時間に。KRBは前回の訪韓時にもブッキングを手伝ってもらったマイメンWUDAが繋いでくれた。WUDAとは5年振りの再会。

しかしここで問題が。SCRからKRBまでの移動は地下鉄のみで済むのだが、地下鉄の駅名が分かりにくく(全てハングル+電車内の駅名表示も少ない)、乗り換え駅を間違えて30分遅刻… 早めの集合時間にして貰ってて良かった。


WUDAと合流後、聖水エリアにあるKRBへ。22時過ぎの時点で店は満員。店の作りや音響など、下北沢のCounter Clubに近い雰囲気。オーナーのJinmooに挨拶後、自分のセットが始まる。

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KRBでのプレイはBPM80から120まで、00年代のヒップホップ有名曲を中心に90分プレイ。プレイ中お客さんにお酒を奢ってもらったり、スクラッチなどのトリックプレイなどで湧いたりしたので、まあまあ受けた模様。最近日本にも来ていたソウルのDJ、Brother Jも来てくれた。


自分のプレイ後は以前からスクラッチのオンラインバトルで知っていたREDEFが90分プレイ。アナログでのプレイは始めて2〜3年とのことだか、定番ヒップホップからダンクラ、ハウスまで見事に繋ぐ。プレイ後話してみたら留学経験があり日本語も流暢で、宮島や威蔵など日本のバトルDJを慕っていると話してくれた。午前2時ごろに店が閉まり、皆と再会を約束し宿へ。

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久しぶりの訪韓中、電車の中で感じたことは、皆がフレンドリーであること。お年寄りに席を譲るのはもちろん、気になることがあれば話しかけているシーンをたくさん見かけた。

ソウルの友人たちも、食事や電源、お金の面などで沢山助けてくれた。自分も彼らが困っていたら助けたいと思いました。(了)

追記 ソウルの人達は夏でも冷たい食べ物をほとんど食べていませんでした。料理は大抵辛く熱い。そこも見習いたいと思います。