テーブリストアーカイブ 2000~2020 まえがき
自己紹介
はじめまして。6月末にMF DOOMのMIX CDをリリースした1an(ラン)と申します。
自分は90年代末期から国内外のターンテーブリストをチェックしていて、彼らに影響されてDJを始めました。
そういった人達のビデオや音源は沢山残っていますが、メディアなどで触れられる機会も少なく、今見ても素晴らしいと思えるので、blogで取り上げようと思いました。
今記事の目的と目標
今記事はDMCなどのDJバトルシーンと、ノートリックスDJバトルなどのスクラッチバトルシーンの20年を、事実・経験・主観を元に書いていきます。
その中で音楽シーンやクラブカルチャー、ネットカルチャーなどの個人的体験も加えていき、最終的に読んでくれた人の役に立てればと思っています。
今記事の趣旨
先にも触れた通り、DJバトルの動画は残っていますが、体系的にまとまっているサイトが無いため、僭越ながら自分でざっくり流れをまとめようと思った次第です。
また、下記の動画に出てくる海外の友達からも「過去の日本のシーンが霧に包まれている」と言われたので、記憶が残っていることは書き残した方が良さそうだとも思いました。
記事内容は5年ごとにまとめてUPしていく予定です。次回は2000年から2004年までにフォーカスを当てます。
参考動画
ドイツで行われているSample Music Festivalというフェスの企画や、Playgroundというアプリのマーケティングに携わっていたクリスも日本のテーブリストシーンの過去が気になっていたようで、その事についてのインタビューを受けたことがあります。
宮島塾長・元VESTAXのSAIさん・DJ YUICHI君(OLD RIVER STATE)・DJ DOMMY君・自分がビールでベロベロになりながら、ブロークンイングリッシュで日本のDJバトルシーンについて答えた動画が残ってますので、興味がある方は見てみてください。